隙を見せない時間、隙を見せる時間

2019年1月14日木曽駒ケ岳2956m中央アルプス最高峰・カールを急登中
2019年1月14日 木曽駒ケ岳 2956m 中央アルプス最高峰・カールを急登中

自然界には隙がないが、街ナカは隙だらけ。

そもそも自然界には一切隙がありません。地球や宇宙は隙など持たず大きな生命活動循環を自由自在に行なっているし、自然界に暮らす動植物たちにとっては、隙を見せると即、死が待ち受けてるからです。その点、現代街ナカ社会で暮らしてる人間は隙だらけです。

隙がある環境でヌクヌク暮らしすぎてると、それに流されてしまい、仕事・日常生活・交友関係・自身の向上・運動の成果・健康維持などにも必ず緩みが生じます。すると、それは多様な方面に多くのマイナスをもたらし、人生の流れは必ず悪くなります。

その点、登山(特に難度の高いもの)している時は油断ができません。これが僕が登山を愛する1番の理由です。街ナカにある様々な仕掛けでは、隙がありすぎる時間ばかりでツマラナイのです。

普段はヨガセルフトレの一環で、芦屋ロックガーデンを下る時、飛び走りながら駆け降りていきます。ゴツゴツ岩くんたちを飛び渡りながらですから、1歩間違うと大怪我するか死ぬか。これをすでに6年以上やっており、当初は5m近く転落したりして大怪我を何回かしました。アルプス登山も同じくで標高3000m前後ですから、一定領域以上になると、常時、楽しいことばかりでなく、転落・滑落・大怪我・死亡など辛いニュースに接することも度々です。

2019年1月14日木曽駒ケ岳2956m中央アルプス最高峰・カールを一気登り開始!
2019年1月14日 木曽駒ケ岳2956m 中央アルプス最高峰・カールを一気登り開始!

そんな登山だと、油断も隙もない時間の連続を絶対に過ごさないといけない訳ですが、その連続で頑張った最後、登頂した時のあの達成感や開放感、感動などは言葉では表現できない素晴らしいものがあります。そしてしばらくの間、リラックスした(隙を見せた)時間を山頂で過ごし、皆んなで遊び、料理して祝宴をあげて最高に楽しみ、また隙を見せることのできない下山へと向かっていく・・・。

いつも隙を見せないばかりでは疲れてしまいますから、隙を見せない緊張感を維持する時間、隙を見せて過ごすリラックスできる時間、このバランスを絶妙に維持することこそがとても大切であり、僕にとって登山はこの条件を完璧に満たしくれてるのですね。

こういったバランスを取ることは、人生やヨガの極意でありますね♬