ヨガに正しく取り組んでいれば自然とマインドフルネスは体得できる

近年、マインドフルネスやマインドフルネス瞑想というものが流行っています。グーグルなどが社員研修プログラムの一環として取り入れたことで世間一般に知れ渡るようになりました。

解説・紹介・体験談などを拝見すると、瞑想から宗教色を排除し、「今」という瞬間に集中することで多様な効果があるとされています。科学的裏付けがあるということで、今までヨガや瞑想に馴染まなかった欧米企業が社員の健康維持のためにこぞって導入した事例も多く紹介されています。

マインドフルネスの概念やその実践から得られる効能効果の数々は、ヨガに正しく取り組んでいる人からすれば、ヨガの壮大な世界のごく一部に過ぎないことであって、ごく当たり前に理解体得しているものであり、マインドフルネスという概念が広まる遥か以前から知っており、上手に説明しろと言われれば口だけでは上手くは説明できないけれども身体の奥では知っている・・・というようなことではないかと思います。

正しいヨガ(座ってばかりでもなく、動いてばかりでもなく、妄想や執着などはせず、動静バランスのとれたヨガのこと)実践を行い自分の心と身体をよく知ると同時に、ヨガ哲学思想や概念、また科学的な知見を基にしたヨガ解剖学・スポーツ科学などを正確に学ぶことができていれば、マインドフルネス概念の根本や正しい取り組み方などはいとも簡単に理解できるものです。

またマインドフルネス実践だけでは、伝え方によっては不足しているもの(弊害)が出てくる可能性があるということも理解できるのではと思います。それゆえに最近はマインドフルネスを研修に取り入れた企業からのレポートで、プラス面だけではなく不足面や弊害も指摘されるようになってきました。

いくら素晴らしいことでも人から人へと伝えれられていく中では様々なルートや理解・誤解が生まれたり、伝えるコーチ・講師のレベル・経験値なども絡み、素晴らしい内容の根本的に大切な部分が100%正しく伝えられていくということは本当に難しいことだと感じさせられます。

私自身も講師全員を含めたコベヨガ全体も宗教色や根性主義・妄想主義を排除し、ヨガの根本的な素晴らしさを正しくお伝えすることを設立当初より行なってきました。ヨガは根性や気合いでやるものではなく「無理せず、自己と向き合い、深い呼吸を続けて、笑顔で楽しむ」ことですということもずっとお伝えしてきました。

そうしたクラスからヨガの言葉や理屈・科学的根拠だけでは説明できない、心身への大きな健康効果を感じていただいているからこそ、現在多くのコベヨガスタジオに膨大な人数のメンバーさまが通ってくれてるのだと思います。

我々は、マインドフルネスを大きく包含した「ヨガ」というものの決定的な素晴らしさをこれからも丁寧に正しく、時には科学的知見も用いながら何より楽しくお伝えしていきます。